複数の岩塩を混ぜて漬け用スパイスを作ろう

岩塩とは海水が陸上に上がって水分が蒸発して濃縮した結果、結晶化したり圧縮された物のことです。岩塩と通常の食塩との違いは、岩塩が多くのミネラルを含有してうま味を持つことにあります。

岩塩を上手に使う事で料理に奥行きを出すことが可能となります。岩塩には様々な種類があります。

まずはピンクロックという岩塩です。採掘量が多くまろやかで甘味すらある岩塩です。揚げ物にもサラダにも相性が良いのが特徴です。

魚介類と相性が良い岩塩はクリスタルロックです。この岩塩はさっぱりしてまろやかな塩味を持ちます。しかしうま味や甘味も感じられます。少し塩辛い岩塩はアンデスロックです。

肉や魚料理に合います。また揚げ物にも相性が良いです。あっさりとした食材との相性が良いのがモンゴルロックです。まろやかさや旨みがあり美味です。

複数の岩塩をミックスして岩塩漬け用のスパイスを作る方法をご紹介します。流通量が多いピンクロックとクリスタルロックをミックスした場合を例にします。食材はチキンにします。

なぜピンクロッククリスタルロックをそれぞれすり潰して大さじ1程作ります。それをジップロックに入れてお酢も大さじ1入れます。黒の中でよく揉み込んで冷蔵庫で1時間ほど放置します。

最後にフライパンで焼けば出来上がりです。うま味や甘味を感じられる一品に仕上がります。岩塩によって特徴が少しずつ異なるため、複数の岩塩をミックスして自分なりの漬け用スパイスを作ると楽しいです。

保存食作りや常備菜作りを体系的に学びたい方や、もっと知識を深めたいという方は、諒設計アーキテクトラーニングの「漬け料理ソムリエW資格取得講座」の受講をオススメします。

この講座は初心者にも完全に対応した講座であるとともに、漬け料理の様々なノウハウを蓄積できるプロのカリキュラムが組まれた講座です。通信講座ですが専門のスタッフによる学習サポートがつくため、とても安心の講座です。

受講生は卒業時に２つの漬け料理関連の資格を取得する事が可能です。日本安全食料料理協会（JSFCA）主催の「漬け料理ソムリエ」と、日本インストラクター協会(JIA)主催の「保存・常備菜漬け料理アドバイザー」です。

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講師活動を成功させるためには料理の腕も必要ですが、現代は健康志向が高く、忙しい方が多いために常備菜などに関心を持つ方は少なくありません。そのためこれらはオススメの資格です。