漬け料理資格とは?
漬け料理資格とは、塩漬けや醤油漬けなどの漬け料理をマスターできる資格で、この資格を取得する事によって生涯学習講座や個人で開講している料理教室の講師、外部から依頼を受けて行う講師としても活躍する基礎が得られる事になります。

オイル漬けやはちみつ漬けなどもその知識や方法を学べる上、安全に留意した調理方法も学べるので人に指導する時も安心です。
また、ウェブ上ではブロガーとしてこの資格を生かして活動したり、SNSでインフルエンサーを目指したい方もこの資格を持った上で活動する事によって、動画、Twitter、Facebook、Instagramどの分野でもアクセスを集められるでしょう。
漬け料理資格講座では漬け料理ソムリエ(JSFCA)と保存・常備菜漬け料理アドバイザー(JIA)の2つの資格を取得することが可能です。
この2つの資格はそれぞれ漬け料理の知識を持っていることの証明、漬け料理スキルを人に伝えるスキルの証明ができるもので、両方取得したほうがやはり無資格者よりは魅力があり信頼性も高まります。
漬け料理は失敗して腐敗した状態で食べると下痢、腹痛、嘔吐など食中毒症状を起こすこともあるので、しっかりと資格をとって、正しい知識で実践的に経験を積んでいく必要があります。
食品を扱うので、器具の安全な消毒方法や漬け料理のだいたいの保存期間なども自身で先に経験することで、その情報を共有してブログやSNSでも、料理教室でも人気が出ていくでしょう。
塩漬けや醤油漬けで常備菜を作れる
野菜がだめになってしまうのは細菌や雑菌が野菜を餌にして腐敗させていってしまうためで、収穫された野菜はあとは土に還っていこうとしてしまいます。

それをストップするのに塩漬けが効果的で、野菜から水分を吸い取りつつ、細菌が繁殖できない塩分濃度につけることで腐敗することもありません。
塩味もほどよく効くようになるので料理に使う時も便利で、無駄な手間を掛けなくても常にすぐにつまめる調理済みの安全な漬物きゅうりや白菜があると、毎日の料理の負担も軽くなります。
これは野菜だけでなく、肉類でも同じことが可能で、塩に長期間つけて肝臓や熟成させると生ハムができるのと同じく、市販の肉を塊のブロックで購入してきて、程よい大きさにカットして醤油やハーブ漬けにすると味も美味しく、保存も長くできてただ生肉の状態で保存するよりも調理の手間が省けます。
この塩漬けや醤油、ハーブ、オイル漬けは知っている人は既にやっていますが、知らないでいるとせっかくお得に安い時に旬の野菜を購入しても腐らせてゴミになってしまうという食品ロスを生み出してしまいます。
おいしい野菜、肉を少しでも楽に、しかも、おいしく食べられる知恵としてこの漬け料理というジャンルがあるので、おじいちゃんやおばあちゃんのやるものという感覚は捨てて、むしろ仕事に忙しい若い方、調理の手間が取れない方におすすめです。
腐敗すると食中毒の危険も
漬物は本来ならばだめになってしまうほどの期間、野菜を長期保存させられる方法で、失敗すると当然野菜は腐敗してしまいます。腐敗してしまうと人が食べると食中毒を引き起こす可能性があり、おいしい食事どころではなくなってしまうので、正しい知識と経験を持って漬け料理を作る必要があります。

食中毒を出してしまうと、一家全員やられてしまう上、作る料理に対する信頼も落ちて、家族が安心して料理を食べてくれなくなってしまう可能性もあります。漬物、漬け料理を作る場合には、容器や手の消毒も忘れずに、安全面、衛生面にはとくに気をつけて調理する必要があります。
しっかりと衛生的に調理することによって、野菜は塩漬けで冷蔵庫で1週間ほど保存することもできるので、十分な知識を漬け料理資格などを通して身につけましょう。
漬け料理資格の受講費用はスペシャル講座が79800円と高額ですが、試験免除で資格が取れて、正しい知識も身について、家族に安全な食事を出せるという安心感まで得られるとしたら、そこまで高額ではないでしょう。
価格相応の魅力はあるので、貯金や分割払いなども駆使して資格を取得するとよいでしょう。
しっかりと学んで調理すると大丈夫
漬け料理は間違って作ったり、失敗したりしてしまうと食中毒のリスクもありますが、しっかりと作り方も学び、正しい方法で漬けている限り、失敗するは避けられるでしょう。

食中毒を起こしていては料理どころではなくなってしまうので、漬け料理資格を取得して、安全に調理できるようにするのが理想的です。
資格を取得する事で絶対に食中毒を起こさないわけではなく、安全性や衛生面を高めるための知識を資格講座でも学べるので、本格的に安全な調理法を学んで実践できるというメリットがあります。
料理の幅が一気に広がる
野菜の塩漬け、醤油漬け、オイル漬け、はちみつ漬けなどができるようになると、同じ野菜でも味付けや保存期間の違いが生まれるようになって、長期保存できる様々な食材を一気にたくさん作れるようになります。

食材が増えるとあまり手間を掛けずにおかずを増やすこともできるので、家族の日々の健康維持にも役立つでしょう。漬け料理として作った野菜の漬物などは、一定期間で消費できるよう自身で分量も調整するとより安全で、食材も悪くならないうちに食べ切れるようになります。
料理の幅が一気に広がると、少し飽きていた料理も、日々の食事も楽しくなるでしょう。漬け料理は方法さえ分かってしまえば誰にでもできるシンプルなものなので、男女問わず、冷蔵庫の大きさ問わず、ジップロックやタッパーでも可能です。
まずは漬け料理資格講座を通して学び、正しい知識や調理法を身につけるようにしましょう。
常備菜で毎日健康元気に!
多くの家庭で仕事や家事に追われて忙しく、毎日料理をする、毎日新鮮な野菜を入手するのは難しくなっていますが、常備菜があるとその家事の負担は軽減できて、食事から栄養補給がスムーズになるでしょう。

直売所などで安く買える野菜をまとめて購入して漬け料理にしてしまうと、余計な負担も減って、家計にも優しくなります。しっかりと発酵が進むと栄養価が高くなる可能性もあるのでメリットのほうが大きくなっていきます。
常備菜がなかなか用意できていないと感じる方は、漬け料理資格講座を通して正しい知識と調理法を身につけ、漬け料理で食生活を改善してみてはいかがでしょうか。
古くからの知恵、先人の教えでもある漬け料理は忙しい今の時代にも必要とされており、知っていると他の人には秘密でおいしい食事を取れて、美容効果もプラスで期待できるかもしれません。
おすすめの資格取得講座・資格まとめ
ここではおすすめの資格講座とそこで取得できる資格2つをまとめています。より詳細な内容は公式サイトでも確認してみてください。
漬け料理ソムリエW資格取得講座
諒設計アーキテクトラーニングのが主催している漬け料理資格講座では、漬け料理ソムリエ(JSFCA)と保存・常備菜漬け料理アドバイザー(JIA)の2つの資格を同時に学び、資格を取得することが可能です。

この2つの資格はスペシャル講座を通して学ぶことによって、試験免除で、卒業課題の提出だけで資格の取得が可能です。基本講座は中身の学習しかできませんが、卒業課題の提出時期に縛られずに学習のみに専念できるので少し余裕があります。
金銭面の負担を考えるとスペシャル講座を利用した方がお手頃で、スムーズに資格を取得することが可能です。
| 【基本講座】 | |
|---|---|
| 受講料 | 59800円(分割:3,300円×20回(初回4,276円)) |
| 添削回数 | 5回 |
| 学習期間 | 6ヶ月 |
| 【スペシャル講座】 | |
|---|---|
| 受講料 | 79800円(3,800円×24回(初回3,891円)) |
| 添削回数 | 5回 |
| 卒業課題 | 1回 |
| 学習期間 | 6ヶ月 |
漬け料理基本コース・プラチナコース【SARAスクールジャパン】
SARAスクールジャパンが主催している漬け料理基本コースとプラチナコースは、学べる内容と取得できる資格は、諒設計アーキテクトラーニングのものを差はほとんどありません。

取得できるのは、漬け料理ソムリエ(JSFCA)と保存・常備菜漬け料理アドバイザー(JIA)の2つの資格で、プラチナコースが諒設計アーキテクトラーニングのスペシャル講座と同じ仕組み、同じ内容です。
スクール名が違うだけで全く同じ内容を学べるので、どちらのスクールも自由に選んで良いでしょう。
| 【基本コース】 | |
|---|---|
| 受講料 | 59800円(分割:3,300円×20回(初回4,276円)) |
| 添削回数 | 5回 |
| 学習期間 | 6ヶ月 |
| 【プラチナコース】 | |
|---|---|
| 受講料 | 79800円(3,800円×24回(初回3,891円)) |
| 添削回数 | 5回 |
| 卒業課題 | 1回 |
| 学習期間 | 6ヶ月 |
漬け料理ソムリエ(JSFCA)
漬け料理ソムリエ資格は、漬け料理に関する知識があること、漬け料理を作って振る舞えること、漬け料理のレシピを他の人に伝えられることなどのスキルが有ることを客観的に示せる資格です。

漬け料理には、醤油漬けや塩漬け以外にもオイル漬けというオリーブオイルなどにつけるものもあります。
はちみつなどにも漬けられるので、料理の幅は広がり、しっかりとマスターすると、保存食、更に栄養価の高くなる保存食づくりもできるようになります。この漬け料理ソムリエの資格があることによって、料理教室や生涯学習講座などの講師をしている方にも役立つものでしょう。
保存・常備菜漬け料理アドバイザー(JIA)
日本人に最も馴染みがある漬け料理は、白菜やきゅうりのぬか漬けや浅漬けですが、これらは保存期間が長く、冷蔵庫に入れると、かなり長い期間保存できるため、保存食、常備菜としても家庭で利用することも可能です。

保存・常備菜漬け料理アドバイザー(JIA)資格があるとこれらの保存食や漬け料理の良さや魅力を人に伝えていくスキルが有ることを示すことが可能で、よりおいしく、より安全に漬け料理を広めるために身に着けたいものです。
保存・常備菜漬け料理アドバイザー(JIA)資格があると料理教室やSNS、ブログなどでも情報を拡散する際にも情報の信頼性を高められるので、賢く資格を取得して、講師や情報発信のために活用すると良いでしょう。
【感想】安全な漬物づくりができた
これまで家庭で漬物、浅漬けを作ることはあったのですが、時々カビが生えてしまったり、ニオイが気になって食べられなくなってしまったりすることもありました。
塩分濃度、塩分の量、漬けて保存できる期間なども影響があるようでしたが、しっかりと学んだことはなかったのでインターネットで調べて勉強することにしました。
すると、そこで漬け料理資格を見つけたので自分で勉強して、その資格の資料請求をしてみると、どうやら腐敗や発酵など食の安全にも関わる内容になりそうだったので、資格まで取得してしっかりと料理すると良いだろうなと思いました。
資格講座は料金はかなり高額で、貯金を何ヶ月かしてからようやく申し込みました。安全な漬物は、子どもや疲れて帰ってくる旦那の胃袋にも負担をかけさせずに済みそうで、私自身塩分をあまり取りたくなかったので味付けの工夫、塩抜きなどの方法も学べてよかったです。
塩という調味料の特徴や仕組みをあまり知らなかったので、水に溶けやすいこと、野菜につけると野菜の水分を吸い取ることなど勉強になることがたくさんありました。今後も漬物や漬け料理は日々作っていくのが確実なので、この資格で学んだことは毎日生かしていけそうです。
【感想】家庭菜園のきゅうりを長期保存
我が家には少し広めの庭があり、そこでトマトやきゅうりなどを毎年栽培しています。旦那が土作りからしっかりやってくれたおかげで、きゅうりは毎日庭から1本取ってきて食べても食べきれないくらいにたくさん実っています。
日頃の生ゴミや魚のゴミ、野菜のゴミなどを全て土に入れて発酵させているので、土の栄養価も非常に高く、ミミズを入れたのも正解だったようです。
ただ、夏終わり頃には食べきれないきゅうり、台風前に一度刈り取ったきゅうりなどが20本から30本と余ってしまうため、その処理のために漬物、ぬか漬けなどをするようになりました。
家庭菜園のきゅうりなので太さが直径4cmほどあるようなものも、長さが30cmを超えるようなものもあり、かなりしっかり漬けておかないと味のしないきゅうりになってしまいます。
これら家庭菜園のきゅうりをもっと一気にまとめて、美味しく安全に、腐らないように保存するために漬け料理資格を選んで受講することにしました。
この資格講座は試験が内容で、わざわざ誰でも家庭でやっているような内容で受験までして資格を取る必要はないと思っていたのでちょうどよいコースが用意されていました。試験免除で合格できる通信講座としてはとても魅力的で、テキストは文字ばかりで見にくかったですが、学べる内容はかなり濃かったように感じました。
個人的に知らないことが多かっただけかもしれませんが、学べたことは非常に多く、これからの毎日の料理でしっかり生かしていけるでしょう。

