アルコール漬け・みりん漬けで食べやすい肉料理

牛肉をアルコールに漬け込むと、筋繊維の中の組織にアルコールが入りこんで保水効果を発揮します。そのため硬くなりにくく柔らかさが保たれます。

また酒の酸が組織に影響して水分を蓄えさせるため柔らかくなるとも考えられます。牛肉を調理する場合は調理法によって漬けるアルコールを決めます。

和食系の味付けの場合は日本酒を使い、洋食の場合はワインを使うという具合です。おおよそ1時間から半日程度漬けこむようにしてください。ただしそれ以上はNGです。漬けこみ過ぎは逆に肉を硬くします。

一例として、ワイン漬ステーキのレシピをご紹介します。

今津ステーキ用の牛肉の両面に胡椒あらびきでふりかけて、ローリエと一緒にジップロックに入れます。そこに赤ワイン50cc を入れます。空気を抜いて一晩つけます。お肉を焼く2,30分前に冷蔵庫から出して焼いたら完成です。

漬け料理で肉を調理する場合はみりん漬けもオススメです。みりんに事前につけておくことで風味が加わり、非常に美味しい一品となります。

みりん漬けで食べやすい肉料理のレシピを一つご紹介します。スペアリブのみりん漬けです（参考URL:http://blog.hicbc.com/weblog/mirin/2015/02/011964.html）。

まず10センチほどのスペアリブを4本用意します。ビニール袋の中に醤油大さじ2と1/2、みりん50ml、みかん1個(ざくぎりにしたもの）を入れてスペアリブを漬けこみます。

だいたい30分ほどで十分です。後はつぶしたにんにくと菜種油を入れて火にかけ、にんにくを取りだしてスペアリブを焼きます。塩とつけ汁を絡めて照りが出るまで焼いたら完成です。

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この講座は初心者にも完全に対応した講座であるとともに、漬け料理の様々なノウハウを蓄積できるプロのカリキュラムが組まれた講座です。通信講座ですが専門のスタッフによる学習サポートがつくため、非常に安心です。

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